「同じ期間、同じ授業を受けているのに、どうしてあの人は話せるようになってるの?」
バギオ留学中に、誰もが一度は感じるこの疑問。
実は、英語が話せるようになる人と、なかなか伸びない人の違いは、才能ではなく“習慣や考え方”にあることが多いんです。
バギオ留学を数多くサポートしてきた経験から、今回は英語力がしっかり伸びる人の特徴と、なかなか伸び悩む人の特徴をリアルにご紹介します。
これから留学を検討している方、特にワーホリ前に英語力をつけたい方は、自分の学習スタイルを見直すきっかけとして、ぜひ参考にしてください。
伸びる人の特徴①:完璧主義じゃない
英語が話せるようになる人の多くは、間違いを恐れずに話すことができています。
「文法が間違ってたらどうしよう」「単語が出てこない」と考える前に、とりあえず伝えようとする姿勢があるんです。
一方で、“完璧に話そう”と思いすぎる人ほど話せなくなりがち。
発言のチャンスを逃してしまい、結果としてスピーキングの成長が遅れてしまいます。
伸びる人の特徴②:アウトプットを意識している
「授業を受ける=インプット」だけでは話せるようにはなりません。
伸びる人は、授業以外の時間にも英語を“使う”ことを意識しています。
たとえば、
- 日記を英語で書く
- 放課後にクラスメイトと英語で会話する
- 学んだ表現をその日のうちに使ってみる
こうした小さなアウトプットの積み重ねが、大きな違いを生み出します。
伸びる人の特徴③:復習をしている
意外と見落とされがちですが、その日の授業内容をしっかり復習しているかどうかが上達スピードに直結します。
特にバギオ留学は授業数が多いので、習ったことをそのままにしておくと記憶から抜けてしまいがち。
伸びる人は、
- ノートを見返す
- 単語アプリで復習
- 翌日の授業で質問してみる
といった習慣を身につけています。
伸びない人の特徴①:日本語に頼りすぎている
留学先では、できるだけ英語で考えて、英語で伝える努力が必要です。
でも伸びない人ほど、
- メモをすべて日本語で取る
- 辞書は英和で調べがち
- 授業中も頭の中で日本語訳してから英語に変換して話す
という日本語思考から抜け出せず、英語脳が育ちにくくなってしまいます。
伸びない人の特徴②:受け身の姿勢で授業を受けている
「言われたことだけやっていれば大丈夫」と考えてしまうと、成長のスピードは鈍くなります。
語学学校の授業はあくまで“土台”。そこからどう深掘りしていくかが個人の成長を左右します。
- わからなかった点を質問する
- 先生に自分の英作文をチェックしてもらう
- 余裕があれば違うトピックにもチャレンジする
そんな能動的な学び方をしているかどうかが、話せるようになるかの分かれ道です。
伸びない人の特徴③:目標が曖昧
「なんとなく英語ができるようになりたい」という気持ちだけでは、毎日の学習の方向性がぼやけてしまいます。
一方、伸びる人は「ワーホリ前に接客英語を覚える」「IELTSスピーキングで6.0を目指す」など、具体的なゴールがあるため、学習の軸がブレません。
目標があると、やる気の波もコントロールしやすくなります。
バギオ留学は“伸びやすい環境”がそろっている
バギオは、他のフィリピン留学先と比べても集中しやすい環境が整っています。
- 涼しくて勉強に集中しやすい気候
- 授業中心の静かな街の雰囲気
- マンツーマン授業がメインのカリキュラム
こうした環境に、自分の「伸びるための習慣」が加われば、短期間でも英語力をぐっと伸ばすことができます。
自分はどちらのタイプ?今からできること
この記事を読んで、「ちょっと自分は“伸びない人”の特徴に当てはまってるかも…」と思った方も大丈夫。
留学前から意識を変えるだけで、学び方は変えられます。
特にこれからバギオ留学を考えている方、ワーホリ前の英語準備をしたい方は、ぜひ以下を意識してみてください。
- 間違えてもOK。まずは話してみる
- 毎日の復習とアウトプットを忘れない
- 「なぜ留学するのか?」という目的を明確にしておく
これらを意識するだけでも、留学の成果はまったく違ってきます。
英語を“話せるようになった自分”を目指して、今日から一歩踏み出してみましょう。