季節別の服装アドバイス|乾季・雨季の違いを知ってバギオ留学を快適に!

「バギオに留学したいけど、どんな服を持っていけばいいんだろう?」

そんな悩みを持つ方、多いのではないでしょうか?

特に初めてのフィリピン留学では、「南国=常に暑い」と思われがちですが、実はバギオはちょっと違います。

標高約1,500メートルに位置するため、1年を通して比較的涼しく、「フィリピンの軽井沢」とも呼ばれているほどなんです。

この記事では、バギオ留学を検討中の方や、これから渡航を控えている方に向けて、乾季と雨季に分けた服装の選び方や持ち物リストを、わかりやすくご紹介していきます。

留学生目線で、実際に「これがあって良かった!」「持ってくればよかった…」と思ったポイントを盛り込んでいるので、ぜひ参考にしてくださいね。

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バギオの気候をざっくり理解しよう

まずは、服装を考えるうえで欠かせない「バギオの気候」から。

フィリピンには大きく分けて乾季(12月〜5月)と雨季(6月〜11月)の2つの季節があります。

バギオもこの区分に沿っていますが、気温の変化はマニラなどの低地とは異なり、年間を通して涼しいのが特徴です。

  • 年間平均気温:16〜26℃
  • 朝晩は15℃前後まで下がることも
  • 日中は20℃台前半が多く、過ごしやすい

とはいえ、季節によって体感温度や湿度が変わるため、服装の準備は「乾季」と「雨季」で分けて考えるのがポイントです。

乾季(12月〜5月):1年で最も過ごしやすい季節!

乾季のバギオは、晴天が多くカラッとした爽やかな空気に包まれます。

特に12月〜2月は寒季とも呼ばれ、朝晩の冷え込みが強くなるため、冬用の服装もある程度必要です。

【乾季の服装のポイント】

  • 日中は薄手の長袖やTシャツでOK
  • 朝晩は冷えるので、軽めのダウンジャケットやパーカーが必須
  • 長ズボンやデニムがちょうど良い
  • 靴下は多めに持っておくと便利(足元が冷えやすい)

【持っていくと便利なアイテム】

  • ユニクロのウルトラライトダウンなど、軽くて暖かいアウター
  • スウェットやフリース素材の部屋着
  • 羽織れるカーディガン
  • スニーカー(サンダルは肌寒くて出番少なめ)

この季節は「こんなに涼しいの!?」と驚く人も多く、特に寒がりな方は厚手のパジャマや靴下も忘れずに。

授業中もクーラーは使わない学校が多いですが、風が入ると寒いこともあるので、教室用の羽織もあると安心です。

雨季(6月〜11月):湿気とスコール対策がカギ!

雨季に入ると、バギオでも雨が多くなります。

とくに午後から夜にかけてのスコールや連日の雨が目立つようになりますが、梅雨とは違い「一日中ジメジメ」という感じではなく、メリハリのある天候です。

【雨季の服装のポイント】

  • 気温はそれほど下がらないが、肌寒さを感じる
  • 雨で濡れることが多いので、速乾性のある服が便利
  • 足元が濡れやすいので、防水スニーカーやサンダルも活躍
  • 教室や建物内は冷えるため、薄手の羽織りがあると快適

【持っていくと便利なアイテム】

  • インジャケットやウィンドブレーカー(折りたたみタイプが◎)
  • 折りたたみ傘(現地でも購入可)
  • 速乾性のTシャツやズボン(ユニクロのエアリズムなど)
  • 防水機能つきのバッグやリュックカバー
  • サンダル(通気性&乾きやすい素材)

湿気は気になるものの、バギオの雨季は気温が極端に下がるわけではないので、重ね着で調整するのがベスト。

現地の語学学校では、洗濯物が乾きにくい時期でもあるので、乾きやすい服・下着を多めに持っておくと困りません。

留学準備で意外と見落としがちな服装のポイント

「季節別の服」はもちろん大切ですが、以下のような日常生活で役立つ服装のポイントもチェックしておきましょう。

1. 室内冷房対策

フィリピンのカフェやモールは冷房が強めです。

バギオでは外が涼しいため冷房が少なめな場所も多いですが、ストールや長袖シャツは常備すると安心。

特に車内はとても寒いので、寒がりな方は裏起毛のパーカーやスウェットなど必須です。

2. 日差し・紫外線対策

涼しくても日差しは強めなので、帽子やUVカットパーカーも重宝します。

特に乾季の晴れた日は紫外線対策が必要です。

3. 生活スタイルに合わせた靴選び

坂道が多いバギオでは、歩きやすいスニーカーがベスト。

サンダルは室内用またはシャワー用に。厚底タイプや滑りやすい靴は避けた方が無難です。

服の調達は現地でもできる?

「全部日本から持っていくと荷物が多くなる…」という方、安心してください。

バギオ市内にはSMモールやセッションロード沿いに衣料品店や古着ショップも充実しており、急な気温の変化にも対応できます。

ユニクロはバギオにもありますし、リーズナブルなローカルブランドやファッションショップが揃っているので、現地調達で間に合うことも多いです。

オンラインだとSHEINで大体の服や靴など身につけるものが揃います。

バギオ留学の服装まとめ|気候を知れば快適に過ごせる!

バギオは「フィリピンなのに涼しい」という独特の気候を持つ場所。

だからこそ、乾季と雨季での服装の違いを知っておくことで、快適な留学生活が実現できます。

  • 乾季は朝晩の冷え込みに注意!
  • 雨季は湿気とスコール対策が大事!
  • 重ね着&速乾アイテムで季節の変わり目も安心
  • 現地調達も視野に入れて、荷物はミニマムに

留学準備において服装は「後回し」にされがちですが、実は生活の快適さを大きく左右する要素のひとつです。

この記事を参考に、自分にぴったりなアイテムを準備して、楽しく安心なバギオライフをスタートさせましょう!

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