バギオ留学を検討している方や、すでにバギオでの生活を始めたばかりの留学生にとって、「どうやって移動するの?」というのは気になるポイントのひとつですよね。特に、初めて海外で生活する方にとっては、現地の交通手段に不安を感じることもあるでしょう。
この記事では、バギオの代表的な交通手段であるジプニーとタクシーについて、乗り方や料金、注意点までをわかりやすく紹介します。日本とはまったく異なる交通事情に最初は驚くかもしれませんが、慣れてしまえばとても便利!この記事を参考に、安心してバギオの街を移動できるようになりましょう。
バギオで主に使われている交通手段とは?
バギオ市内でよく利用される交通手段は、主に以下の2つです。
- ジプニー(Jeepney)
- タクシー(Taxi)
これらは留学生が日常的に使用する移動手段です。学校への通学、ショッピング、外食、観光など、さまざまな場面で利用されます。
それぞれの特徴や使い方を詳しく見ていきましょう。
バギオ名物!ジプニーの乗り方とルートの見方
ジプニーは、フィリピンならではの乗り合いバスのような乗り物。安くて便利ですが、最初はルールがわかりにくく感じるかもしれません。
ジプニーの料金と支払い方法
基本料金は約12ペソ(約30円)程度。乗車距離によって追加料金がかかることもありますが、バギオ市内であればほとんどの場合12~15ペソ以内に収まります。
支払いは現金のみ。乗車したら前の人にお金を渡し、リレー形式で運転手まで届くのがフィリピン流です。「Bayad po(バーヤッd・ポ)=運賃です」と言えばOK。語学学校の生徒であれば学生割引が使えるので、「Estudyante po(エストゥジャンテ・ポ)=学生です」と伝えると、2〜3ペソ安くしてもらえることも。お釣りもしっかり返ってきます。
ルートの確認方法と行き先の見方
ジプニーには決まったルートがあり、フロントガラスや車体の側面に行き先が表示されています(例:“PLAZA–KMS–SLU”など)。
ただし、日本のような時刻表や路線図は存在しません。基本的には満員になり次第出発するスタイルです。最初のうちは、現地の人や語学学校のスタッフに目的地までのルートを聞くのが安心です。慣れてきたら、Googleマップと併用するのもおすすめです。
ジプニーに乗るときのポイント
- 走っているジプニーに乗る場合は手を挙げて合図し、後方から乗車します。
- ジプニー乗り場から乗る場合は、運賃を集めている人にお金を渡し、後方から乗車します(状況によっては乗車後に支払うこともあるので、周囲の様子を見ましょう)。
- 席が空いていれば奥に詰めて座ります。混雑していることが多いので譲り合いが大切です。
- 降りたいときは「Para po!(パラ・ポ)=ここで降ります」と声をかけるか、コインで上部の金属バーを軽く叩く合図でもOKです。
ジプニー利用時の注意点
- 貴重品は必ず前に抱えて管理しましょう。スリ被害防止のためです。
- 夜遅くのジプニー利用は避けるのが無難です。(特に18時以降は行列ができることも多い)
- 初心者は明るい時間帯、人通りの多いルートから利用を始めるのがおすすめです。
ジプニーの1ヶ月の交通費目安
通学や買い物で、平日1日2回(往復)ジプニーを利用すると仮定すると:
- 12ペソ × 2回 × 約22日間 = 約528ペソ(約1,300円)
週末もたまに使う場合、月に600〜700ペソ(約1,500〜1,800円)ほどで収まります。
タクシーを安心して使いこなす方法
ジプニーが不安なときや、荷物が多い日、雨の日にはタクシーが便利です。日本と違い、初乗り運賃がとても安いのが魅力です。
タクシーの料金と支払い方法
バギオのタクシーはメーター制。初乗りは50ペソ(約125円)程度で、距離と時間に応じて料金が加算されます。
長距離でも130〜200ペソ(約330〜500円)ほどで移動可能。支払いは現金のみですが、お釣りがない場合もあるので、小銭を持ち歩くようにしましょう。
※学生割引はありますが、断られることも多いため、お願いする際は自己責任で。
タクシーの乗り方とコツ
- 道端で手を挙げて止めるのが基本。日本のような予約制ではありません。
- 乗車時は必ず「メーターを使ってください」と確認しましょう。大半のドライバーは誠実ですが、「Meter po(ミーター・ポ)」と一言伝えると安心です。
- 降車時には「Thank you po」と伝えると好印象です。
タクシー利用時の注意点
- 深夜の移動にはGrabの利用がより安全です。
- 通勤・通学ラッシュ(朝7〜9時、昼12〜13時、夕方18〜20時)はタクシーが捕まりにくいため、時間に余裕を持ちましょう。
タクシーの1ヶ月の交通費目安
平日1日1回タクシーを使う場合:
- 平均運賃150ペソ × 約22日間 = 約3,300ペソ(約8,400円)
雨の日や買い物で週末も利用する場合、月4,000〜5,000ペソ(約10,000〜13,000円)ほどになることもあります。
グラブ(Grab)という便利な選択肢も!
バギオでもGrab(配車アプリ)が利用できます。スマホで目的地を入力すれば現在地まで迎えに来てくれ、事前に料金も確認できるため安心です。(通常のタクシーよりも30ペソ[約80円]ほど高め)
クレジットカード払いにも対応しているので、現金を使いたくない場合にも便利。特に雨の日や夜間に重宝します。ただし、マニラに比べて車両数が少ないため、時間帯によってはマッチングに時間がかかることも。事前にアプリをインストールしておきましょう。
留学生におすすめの交通手段の選び方
では、留学生がバギオで安全・快適に移動するためには、どの交通手段を選べば良いのでしょうか?目的やシーン別にまとめてみました。
シーン | おすすめ交通手段 | 理由 |
通学・日常の買い物 | ジプニー | 安くてルートも決まっており、日常利用に便利。 学生割引あり。 |
荷物が多い時・雨の日 | タクシー Grab | ドアツードアで快適。雨の日はジプニーの待ち時間が長くなるため、Grabの方が便利。 |
夜間の移動・安全を優先したいとき | Grab | 目的地が事前にわかるので安心。 ドライバー情報も確認できるため、安心性が高い |
バギオに慣れてきたら | ジプニー Grab | 日中はジプニーでコスパよく、夜間は悪天候時はGrabで快適に。使い分けがポイント。 |
まとめ:バギオの交通は「慣れ」と「工夫」で快適に
バギオの交通手段は、日本とは大きく異なる部分もありますが、基本を押さえておけば安心して利用できます。ジプニーはコスパが良く、街の雰囲気を味わいながら移動できるローカルな手段。一方で、タクシーやGrabは荷物が多い日や夜間の移動など、快適さと安全性を優先したいときにおすすめです。
大切なのは「時間帯や状況に応じて上手に使い分けること」と「最低限の防犯意識を持つこと」。そうすれば、留学生にとってもバギオの交通は大きな不安にはなりません。慣れてくれば行動範囲もぐっと広がり、留学生活がより充実したものになりますよ。