「明日、学校がお休みになりました!」
フィリピン留学中、そんなお知らせが突然届くことがあります。
「えっ、明日!?」
「祝日だったっけ?」
「昨日まで普通に授業の予定だったのに……!」
日本で暮らしていると、祝日は年間カレンダーを見ればある程度把握できますよね。
ところがフィリピンでは、年間であらかじめ決められている祝日に加えて、特別な休日が追加されることがあります。
今回は、そんなフィリピンの「ちょっと予測しにくい!?」祝日事情についてご紹介します!
フィリピンの祝日は大きく分けて3種類
まず知っておきたいのが、フィリピンの休日にはいくつか種類があるということ。
代表的なものとして、
- Regular Holiday(通常の祝日)
- Special Non-Working Day(特別非労働日)
- Special Working Day(特別勤務日)
などがあります。
日本でいう「祝日」と「休日」に近いものですが、フィリピンではそれぞれ扱いが異なります。
例えば、2026年はNew Year’s Day、Independence Day、Christmas DayなどがRegular Holidayとして設定されています。
一方で、Ninoy Aquino DayやAll Saints’ DayなどはSpecial Non-Working Dayとして設定されています。
そして、ここからがフィリピンの祝日事情の面白いところ。
「追加の特別休日」が設定されることもあるんです。
「え、あとから休みになるの!?」
フィリピンでは、大統領によるProclamation(大統領布告)によって、特定の日をSpecial Non-Working Dayとして追加することがあります。
例えば、国や地域にとって特別な記念日などを理由に、後から特定の日が休日になることがあります。
さらに、全国一斉の休日だけではなく、地域や自治体限定の休日が設定されることも。
そのため、
「フィリピンでは今日は祝日なの?」
と思ったら、
「全国的に休みなのか」
「この地域だけ休みなのか」
を確認する必要があります。
日本人留学生からすると、ちょっとびっくりする仕組みですよね。
2026年にも「追加の特別休日」が!
実際に2026年の休日を見てみると、この仕組みがよく分かります。
2026年には、通常の祝日とは別に「Additional Special (Non-Working Days」として、以下の日が設定されています。
| 日付 | 休日 |
| 2月17日 | Chinese New Year |
| 4月4日 | Black Saturday |
| 11月2日 | All Souls’ Day |
| 12月24日 | Christmas Eve |
さらに、Eidul FitrやEidul Adhaのように、イスラム暦などをもとに実際の日付が決められた後、別途発表される祝日もあります。
つまり、
「1月に年間カレンダーを確認したから、今年の休日は全部わかった!」
……とは限らないんです。
これが、フィリピンの祝日が「突然増えた!?」と感じる理由のひとつです。
留学生にとって「突然の祝日」はどう影響する?
では、実際にフィリピン留学をしている場合はどうなるのでしょうか?
一番気になるのは、やっぱり学校のスケジュールですよね。
祝日になると、学校の授業がお休みになったり、学校のスタッフがお休みになったりする場合があります。
ただし、ここは学校によって対応が異なるため、
「祝日=必ず学校が完全にお休み」
とは限りません。
留学中は、学校からのお知らせをしっかりチェックしておくことが大切です。
特に、
- 授業はある?
- 学校は開いている?
- 食事は通常通り?
- 日本人スタッフは勤務している?
- 送迎やアクティビティはどうなる?
などを確認しておくと安心です。
でも、突然のお休みって意外と悪くない!?
「予定していた授業がなくなった!」
最初はちょっと困るかもしれません。
でも、せっかくのフィリピン留学。
突然できた休日を、現地を楽しむ日に変えてしまうのもアリです。
☕ 気になっていたカフェに行ってみる
フィリピンには個性的なカフェがたくさんあります。
普段は授業や自習で忙しくても、休日なら気になっていたカフェを巡ってみるのもおすすめ。
「今日は授業がないから、ちょっと遠くのカフェまで行ってみよう!」
なんていう過ごし方もできます。
🌴 ちょっと遠出してみる
連休になった場合は、観光に出かけるのもいいですよね。
普段は学校と寮の往復になりがちですが、休日だからこそフィリピンの街や自然を楽しむチャンスです。
※現地で外出をされる場合は、交通公共機関やお店の最新の営業状況を必ずご確認ください。
🧑🤝🧑 クラスメイトと遊ぶ
留学中にできた友達と一緒に出かけるのも、留学生活の思い出になります。
授業中とは違う環境で英語を使うことで、意外と会話力が鍛えられることも。
「今日は何する?」から始まる会話だって、立派な英語の練習です!
祝日からフィリピンの文化が見えてくる
フィリピンの祝日を見ていると、フィリピンの歴史や文化も見えてきます。
例えば、
Independence Day(独立記念日)
National Heroes Day(英雄の日)
Ninoy Aquino Day(元上院議員を追悼する国民の祝日)
など、フィリピンの歴史に関係する祝日があります。
また、フィリピンはキリスト教文化が根付いているため、Holy WeekやChristmasなど、宗教と深く関係する休日も多くあります。
つまり、祝日をただの「学校がお休みの日」として見るのではなく、
「なぜ、この日を大切にしているんだろう?」
と考えてみると、フィリピンという国をもっと深く知ることができます。
「突然の祝日」に慌てないために!
フィリピン留学をするなら、祝日の情報はこまめにチェックしておきましょう。
① 学校からのお知らせを確認する
祝日になった場合、学校から授業や食事、アクティビティなどについて案内があることが多いので、必ずチェックしましょう。
② 大きな予定を入れるときは祝日を確認する
旅行やビザ関連の手続きなど、日程変更が難しい予定がある場合は、祝日と重ならないか確認しておくと安心です。
③ 全国の祝日なのか、地域限定なのかを確認する
フィリピンでは、全国の祝日だけでなく、地域や自治体単位で特別休日が設定されることもあります。
「今日は休みらしい!」と思ったら、どの範囲で休みなのかも確認してみましょう。
予定外こそ、留学の醍醐味!?
日本の感覚で考えると、
「急に休みになるなんて困る!」
と思ってしまうかもしれません。
でも、フィリピン留学では、そんな予定外の出来事も含めて「海外生活」。
急にできた休日にカフェへ行ってみたり、友達と出かけてみたり、現地のお祭りや文化に触れてみたり。
予定通りにいかないからこそ、思いがけない経験ができることもあります。
フィリピン留学では、授業で英語を学ぶだけではありません。
「今日はなんで休みなんだろう?」から、その国の歴史や文化を知る。
そんな小さな発見も、留学の楽しさのひとつです。
次にフィリピンで「明日は祝日です!」と言われたら……
「えっ、急に!?」ではなく、「じゃあ明日は何しよう?」と楽しんでみてくださいね😊

