こんにちは!JP留学バギオ留学センターです。
「英語を勉強しているけれど、実際にどのくらい話せるようになったんだろう?」
そんな疑問を感じたことはありませんか?
英語の資格試験というと、TOEICやIELTSを思い浮かべる方が多いかもしれません。
一方で最近注目されているのが、Versant(ヴァーサント)という英語テストです。
Versantは、英語を「知っているか」だけではなく、実際のコミュニケーションの中で、英語を聞いて理解し、すぐに応答できる力を測定することを重視したテストです。
今回は、Versantとはどんなテストなのか、TOEICとの違い、そしてフィリピン留学でどのように活用できるのかを分かりやすくご紹介します。
Versantとは?
Versantは、世界的な教育サービス企業であるPearson(ピアソン)が開発した英語テストです。
最新のAI技術を活用して英語力を自動採点し、短時間で結果を確認できることが特徴です。
公式サイトでは、Versantを「実践力が測れる世界標準の英語テスト」と紹介しています。
また、24時間365日、スマートフォンやパソコンから受験できるため、一般的な試験会場に足を運ばなくても受験できるのも特徴のひとつです。
現在、Versantには主に以下の3種類のテストがあります。
| テスト | 測定する英語力 | 所要時間の目安 |
| Speaking and Listening | 話す・聞く | 約20分 |
| Writing | 書く | 約35分 |
| Placement(4-skills) | 話す・聞く・読む・書く | 約50分 |
今回の記事では、フィリピン留学との相性が特に良いSpeaking and Listeningを中心に見ていきます。
※テスト内容や料金は変更される場合があるため、受験前には公式サイトをご確認ください。
Versantの大きな特徴は「英語を使う力」を測れること
英語力を測るテストには、さまざまな種類があります。
その中でもVersantが特徴的なのは、英語を聞いて、理解して、すぐに英語で答えるという実際のコミュニケーションに近い力を測定する点です。
Speaking & Listening Testでは、質問への回答だけではなく、文章の復唱や会話に関する質問、聞いたストーリーの要約、自分の意見を答える問題などが出題されます。
そのため、単に英単語や文法の知識があるだけではなく、
- 英語を聞いて理解する力
- すぐに英語で反応する力
- 自分の言葉で内容を伝える力
- 発音や流暢さ
- 英語を分かりやすく話す力
など、実際に英語を使う場面で必要となる力を確認できます。
Speaking & Listening Testは約20分で受験でき、スコアは10~90点で表示されます。
短時間で受験できるので、留学前後の英語力をチェックするテストとしても活用しやすいでしょう。
VersantとTOEICの違いは?
英語力を測るテストとして、まずTOEICを思い浮かべる方も多いと思います。
では、VersantとTOEICにはどのような違いがあるのでしょうか?
ここでは、一般的によく受験されているTOEIC Listening & Reading Test(TOEIC L&R)と比較してみましょう。
| Versant Speaking & Listening | TOEIC L&R | |
| 主に測る力 | スピーキング・リスニング | リスニング・リーディング |
| 実際に話す | あり | なし |
| 英語で回答 | あり | 選択式 |
| テスト時間 | 約20分 | 約2時間 |
| スコア | 10~90点 | 10~990点 |
| 特徴 | 実践的なコミュニケーション力を測定 | 聞く・読む力を測定 |
TOEIC L&Rは、「聞く」「読む」という2つの英語力を測定するテストです。
一方、Versant Speaking & Listeningでは、実際に英語を聞き、英語で声に出して回答します。
つまり、どちらが優れているということではなく、測定している英語力が異なると考えると分かりやすいでしょう。
例えば、
「就職活動のためにTOEICスコアを取得したい」
という人と、
「海外で英語を使うために、自分のスピーキング力を知りたい」
という人では、必要としている英語力の測定方法が異なります。
目的に合わせてテストを使い分けることが大切です。
Versantはこんな人におすすめ
Versantは、特に次のような方に向いています。
① 自分のスピーキング力を数値で知りたい人
英語のスピーキング力は、勉強時間や単語数だけでは分かりにくいものです。
「以前より話せるようになった気がする」
という感覚だけで終わらせず、スコアという形で現在の英語力を確認できます。
② 留学前後の成長を確認したい人
フィリピン留学では、マンツーマン授業などを通して英語を実際に使う時間を増やすことができます。
そこで留学前にVersantを受験しておき、留学後にも受験してみる。
そうすることで、
留学前 → 英語学習 → 留学後
という変化を数字で確認することができます。
英語力の伸びを客観的に振り返る材料にもなりますね。
③ ワーホリや海外就職を考えている人
海外で生活したり働いたりする場合、「英語を読める」だけでなく、「英語を聞いて、その場で返答する」という力も重要になります。
もちろん、実際の仕事や生活ではさまざまな英語力が必要になりますが、スピーキング・リスニングの現在地を確認しておくことは、海外に挑戦する前の準備のひとつになるでしょう。
フィリピン留学とVersantは相性がいい?
フィリピン留学では、マンツーマン授業を中心に、英語を実際に話す機会を多く作れることが大きな特徴です。
特にスピーキングを伸ばしたい場合、
インプットする → 英語を話す → フィードバックを受ける → また話す
というサイクルを繰り返すことが大切です。
ただ、英語を話す練習を続けていても、
「自分は本当に成長しているのかな?」
と感じることもありますよね。
そこで、Versantのようなテストを使って英語力を数値化すると、学習の成果を振り返るひとつの材料になります。
「授業でたくさん話す」だけではなく、
学ぶ → 実際に使う → テストで確認する → 次の課題を見つける
という学習サイクルを作ることができます。
JICではスピーキングマスター受講生がVersantを無料で受験可能!
そんなVersantを、フィリピン・バギオの語学学校JIC Premium Campusでは、スピーキング特化プログラムの中で活用しています。
JICでは、スピーキングを重視した「スピーキングスターター」「スピーキングプロ」「スピーキングマスター」などのプログラムを展開しています。
その中でもスピーキングマスターの受講生は、Versant Speaking & Listening Testを1回無料で受験できる仕組みになっています。
JICはPearsonのVersant事業部と提携し、学校内で公式のVersantテストを受験できる環境を整えています。
「スピーキングを伸ばす」だけでなく、その力を公式テストで数値化できるのは、留学の成果を振り返るうえでも活用しやすいポイントです。
JICでは、Versantだけでなく、独自のスピーキングテストやSpeaking Clinic、Speaking Consultationなど、スピーキング力を伸ばすための取り組みも行っています。


JIC担当者に聞きました!Versantを活用するメリット
ここでは、JICの野口さんに、Versantを導入した理由や、スピーキングマスターとの組み合わせについてお話を伺いました。
Q. なぜJICではVersantを取り入れているの?
JICでは、単に英語を話せるようになるだけでなく、
自分の考えを相手に分かりやすく、説得力を持って伝えられる英語力の習得を目指しています。
そのためには、日々の授業だけでなく、自分の英語力を客観的に把握することも重要です。
Versantは、スピーキング力やリスニング力を約20分ほどの短時間で測定でき、
学習成果を数値で確認できる点が魅力です。
JIC独自のスピーキング評価に加え、外部の公式テストを導入することで、
学生が自分の成長をより客観的に確認できる環境を整えたいと考えています。
Q. スピーキングマスターでは、どのような力を伸ばすことを意識していますか?
特に重視しているのは、日常会話を超えて、自分の考えを具体的かつ論理的に伝える力です。
多くの英語学習者は、
「簡単なサバイバル英語は話せる。でも、具体的な話や説明ができない。深いことが言えない。」と悩んでいます。
スピーキングマスター、及びスピーキング特化コースはそんな悩みを解決するためのコースです。
マンツーマン授業で発音、自然な表現、意見の作り方、論理構成などを専門的に学び、
2週間ごとのディスカッションやプレゼンテーションで実践します。
なぜプレゼンテーションなのか?それは、日常会話の練習を繰り返すだけでは
短い返答で終わってしまいがちで、自分の考えを筋道立てて話をする練習が十分に行えないからです。
プレゼンテーションは、自分の考えや意見に具体例や理由を添えて説明をする必要がありますよね。
だから、論理的な英語のアウトプットを鍛えるのに最適なトレーニングなのです。
プレゼンと聞くと「スライドを作って人前で話すビジネス用のアクティビティ」というイメージが強く
抵抗を感じる人も多いのですが、例えば、
・お友だちに今日あった出来事を具体的に話す。
・お友だちの相談に乗り、自分の考えや見解を具体的に説明する。
・自分の要求が通るように相手を説得する。
これらも全て立派なプレゼンテーションであり、必要なスキルは同じです。
スピーキング特化プログラム、特にスピーキングマスターは
マンツーマンで学んだ内容をプレゼンでアウトプットし
「学ぶ→話す→フィードバックを受ける→改善する」というサイクルを繰り返すことで、
初心者でも段階的に、自分の考えを相手に伝えるスピーキング力を伸ばせる設計になって言います。
だから、日常会話を超えた「説得力のある英語」が話せるようになります。
Q. Versantを受験することで、留学生にはどんなメリットがありますか?
留学の成果を履歴書にも記載できるようなオフィシャルスコアとして形に残せることが
メリットだと思います。
Versantは、世界160カ国で導入され、
累計3,000万人以上が利用している国際的な英語力測定テストです。
日本でも、社員の英語コミュニケーション力の評価に活用する企業が増えています。
一般的なTOEIC Listening & Readingが「聞く・読む」力を測るのに対し、
Versant Speaking & Listeningは、発音・流暢さ・聞き取って応答する力など、
実践的な英語力を客観的に測定します。
CEFRに対応した公式スコアを履歴書に記載できるため、
TOEICだけでは伝わりにくい「実際に英語を話せる力」をアピールする材料として、
就職・転職活動にも活用できます。
つまり、Versantの公式スコアは、帰国後の就職活動や転職活動などで、
自分の英語力をアピールする材料として活用できます。
また、英語力の成長は自分では実感しにくいこともありますが、
学校のテストのスコアと第三者機関の客観的なスコアを通して自分の成長を確認できることで
現在の実力を把握し、今後の学習目標を立てやすくなるというメリットもあります。
JICさまよりVersantを検討中の生徒さまへ
英語を学ぶ目的は、単に英語が話せるようになることではなく、
英語を使って人とつながり、自分の考えや気持ちを伝えられるようになることだと考えています。
それが、AIには代替えできない、リアルな繋がりなのです。
JICでは、初心者からでも段階的にスピーキング力を伸ばせるカリキュラムを提供し、
日常会話だけでなく、仕事や海外生活でも役立つ実践的な英語力の習得を目指しています。
加えて、学校の評価だけではなく、Versantを通じて、学生の皆さんが自分の成長を客観的に確認し、
その成果を自信に変えて、留学後の新しい挑戦やキャリアにつなげていただければ嬉しく思います。

留学前と留学後で英語力の変化をチェックしてみよう
留学では、「英語が話せるようになった」という実感ももちろん大切です。
でも、せっかく時間とお金をかけて留学するのであれば、その成果を何らかの形で残しておくのもおすすめです。
例えば、
留学前にVersantを受験
↓
フィリピン留学でマンツーマン授業やアウトプットを重ねる
↓
留学後にもう一度Versantを受験
↓
スコアや評価を比較する
という方法です。
もちろん、英語力の成長はひとつのスコアだけですべて判断できるものではありません。
「以前より会話が続くようになった」
「英語で自分の意見を伝えやすくなった」
「海外の人と話すことへの抵抗がなくなった」
といった変化も、留学で得られる大切な成果です。
Versantは、そうした成長を振り返るためのひとつの客観的な指標として活用できます。
「英語を知っている」から「英語を使える」へ
英語学習では、単語や文法を覚えることももちろん大切です。
一方で、海外で生活したり、仕事で英語を使ったりするためには、
「聞いて理解する」
「考える」
「その場で英語を話す」
という力も必要になります。
Versantは、こうした実践的なコミュニケーション力を測定できる英語テストのひとつです。
TOEICとは測定する英語力が異なるため、どちらか一方ではなく、自分の目的に合わせて活用することがポイントです。
そしてフィリピン留学では、実際に英語を話す時間を増やしながら、Versantのようなテストを使って自分の英語力を確認することもできます。
「英語を勉強した」だけで終わらせず、
英語を使えるようになったことを、どうやって確認するか。
これから留学を考えている方は、そんな視点からVersantをチェックしてみてはいかがでしょうか?
JP留学では、フィリピン留学について「どんな学校が合っている?」「スピーキングを伸ばしたいけど、どんなコースがいい?」など、一人ひとりの目的に合わせてご相談いただけます。
フィリピン留学に興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

